$有銭食堂$

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2016/07/21

白い乳房

ここ暫く、ヤマユリの花を追いかけていました。


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花が咲くと、辺り一面が蠱惑的な甘い芳香に包まれるので、風の中にこの香りを見つけると反射的にその姿を探します。



ヤマユリは日本特産の種です。

19世紀にウィーン万博で大変な注目を集め、以来欧米では栽培種の母株に重用されているそうです。


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ユリがムカゴから球根に育ち、花をつけるまでに最低5年、年数を重ねる毎に花の数を増やしていくとか。

なのでひと枝に幾つも花を付けた大きな株は、それなりの長寿ということになります。




ヤマユリの花で思い出す、あるお話。



何年も前に読んだ、読み切りの漫画だったと思うのですが。

(かなり曖昧な記憶です)



夫婦ではない二人の、情事の合間の事。

男は欲望の赴くまま散々貪った後の女に、浴衣の胸をはだけてくれとせがむ。


男との事情に本意ではない女は、半ば自棄にたわわな白い胸元を晒すと、男はかぶりを振り、少し身体を傾けてくれと言う。

言われるがままにお菱を崩す女を見て、しばし息を呑んだ男は、子供の頃の話を始める。




暗がりに白く浮かび上がる母の乳房。


赤子が泣きだすと、やれやれと乳をたっぷり蓄えた乳房を差し出す母。

大きな月を抱えるようにして、目を閉じながら乳首を探す赤子。



赤子が少年になり、真夜中の暗がりで見た母の白い裸体にむしゃぶりつくのは、父親だったか、それとも情を通わせた男か。

見てはいけないものを見てしまった罪悪感で、思わず目を逸らした先には、何房もの花を付けた山百合が、重たげに花を風に預けていた。



大きな花房をゆさりと揺らすその姿は、うねりくる快楽の波に身悶える、女の白い肌にも似て。

柔らかな母性と、熱を帯びた女の業と、少年が見たのはその両方なのだろうか。




この短編を読んで以来、私にとって山百合は、母性と女性の象徴になった。




母の乳房と、女の柳腰。


一見両立させてはならないようにも言われるこの二面性は、どちらも同時に存在するのが自然であり、何人もそれを否定する事は出来ない。



私は母親であり、時には父親にもなる。

だけどいくら男前でも、男ではなく女だという事は変えようもない。



女性は本能的なものだ。

たとえ心と身体の性とがアンマッチでも、女性は女性だ。



対して母性は、女性だけが持ち合わせているものではない。

守るものがあり、守られる実感があって、初めて育まれるものだ。



母性本能などというものは、ヒトの場合は、それを欲する人間の妄想でしかない。



そんな危うげな母性だけど。

真夜中に泣きだす我が子に、ぱんぱんに張り詰めた乳を含ませた瞬間の、あの感覚。

あれほど平穏で愛おしい時間は、この先有るのだろうか。



若さと生命力を削られる音も聞こえたけど、何の惜しみなく与えられるあの瞬間は確かなものだ。

それ故、今私はここに居られるのだと思っている。



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また、花を追いかけていこう。




※7/21 修正及び加筆しました。

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2016/07/07

鶴岡動物園

久しぶりに、鶴岡八幡宮に行きました。

休日の昼間の旧市街なんて近寄りたくないので、時間は始発前です。




誰もいなーい(^^)



空気がひんやりして気持ちが良いです。

今回は源平池の蓮の花目当て。




でも岸から遠い~…。




iPhoneのカメラだと限界まで寄っても難しいです。

あちこち花に近づけそうな場所を探します。




んむーーーー………。





池に落ちそう(^^;;


結局、池の周りを一周できる通路の門も閉まっていたので、断念。




まぁ蓮の花はまだしばらく見られるので、また今度チャレンジしよっと。



八幡様といえば、ハトがいっぱい。

ン十年前、成人式の晴れ着に落し物されたのは苦くも懐かしい思い出。





くくくくく、喰われる!!!!((((;゚Д゚)))))))



人が近づいても逃げません。それどころか寄ってくる。




写真撮っても逃げない………。


そして他にも。




タイワンリスです。


大きさはフェレットと同じ位。しかもうじゃうじゃいます。



可愛いけど………害獣なんだよね(^^;;


電話線かじったりするので……。


この子達も逃げるどころか寄ってきます。



旗上弁天社の橋を渡ったところにこんな看板が。



亀はともかくスッポンが居るの⁉︎(◎_◎;)


問題になってるワニガメとかも居るのかなー……((((;゚Д゚)))))))




そうこうしているとハトが一箇所に密集して行きます。


トリおじさん現る…撮影はご遠慮されました(^^;;


ハトだけではなく、鯉にもエサをあげます。




丸太のような鯉の群れに一息遅れて、カメ登場。


おじさんから直接ごはんをもらいます。


じゃないと鯉に全部取られちゃうみたい。



池の淵に人影が立つと「ごはんくれるの?」という表情でこちらを見上げます。


カメってこんなにキュートなのね~(灬ºωº灬)




………それにしても、ここの子達は人に慣れ過ぎ。警戒心まるで無しです。


野生動物としては良ろしくない………。




それ以前に、鯉はともかく、このカメは確実に捨てられたコか、その子供。


ミシシッピアカミミガメもタイワンリスも特定外来生物に指定されています。


人の都合で生きる場所を決定される事の是非はここでは問いませんが、その結果何が起こるのかまでもう少し深く考え、責任を持つべきですね……。





紫陽花もキレイでしたよ(•◡•〟)


このpic何気にキュートでお気に入りです(๑˃ꇴ˂๑)


2016/06/28

リンゴ追分

ちょっと季節が戻りますが。

GWの事、北信州にツーリングに行って来ました。


今回は上信越道で軽井沢からアプローチ。

5月の軽井沢は場所によっては新緑に程遠く、まだまだ寒かったです。



白樺と落葉松の森が美しい、白糸ハイランドウェイ。

路面荒れ荒れですが、空気は最高。

写真は撮り損ねましたが、出口にはおったて小屋の様な料金所が有りました…(^^;

二輪は100円ですって。


鬼押出しハイウェーをあえて避けて、日本ロマンチック街道へ。

春爛漫の里山の写真が撮れなかった~……

この時は道草装置を発動していませんでした_| ̄|○



万座ハイウェーから、名湯万座温泉を通過し、渋峠へ。


目的の一つの、雪の壁。


去年相棒(ER6n)の故障により、涙を呑んで断念した場所でした。

この角度だと壁に挟まれているようですが……


うーむ。



今年は少ないようです(⌒-⌒; )


普段は多分奥の木が見えないと思われ。

また次のシーズンに期待ですね(⌒-⌒; )



こうやって見ると、雪少ないでしょ?


それでも、ちゃんと片側1車線分確保されているワインディングが続く道。


見晴らしが素晴らしいので、夏の間涼みがてら?走りに来るのが良さそうです(•◡•〟)



渋峠ホテル前、お決まり?の県境。



あ、ほらほら、ちゃんとまたいで来ましたよ(•◡•〟)


スイス辺りの国境越えのようですw



にしても、ここまでの渋滞で結構ゲンナリ。

GWだったしね。


さっさと退散ーーーε=ε=ε=ε=ε=ヽ(; ̄д ̄)ノ



でもって、道草装置発動、道端のスミレが満開でした。


今度は脇道入ってみようかな。


渋滞の流れに乗りながらだらだらとお山を降りてきて、道の駅 北信州やまのうちでやっとひと休み。



須賀川そばを頂きました(•◡•〟)


ツナギにオヤマボクチというアザミの仲間を使った、とてもコシの強いお蕎麦です。

この日は山の上でも気温が10度前後まで達しており、降りてきたら更に気温が高かったので、冷たいお蕎麦がぴったりでした(^^)



ひと息ついた所で、さて。



ここの周りは、どこまでもリンゴ畑。

このツーの一番目的はリンゴのお花見。


長野市を目指していましたが予定変更、中野市で花見です。

取り敢えず山の上の方まで行きます。




見渡す限り、りんご、リンゴ、林檎。




はぁ~~~~……うっとり꒰๑˘͈◡˘͈๑꒱◦°




やたらめったら横道に逸れると私有地だったりするので、授粉作業中の方に道を訊ねます。




軽トラ1台がやっと通れる幅しか無い道ですが、町道だそうです。




タンポポいっぱい(•◡•〟)




「耕稼春秋」は土屋又三郎による農学書で、江戸時代に書かれたものとか。


でも何故ここにこれが有るのかは謎。

土屋氏は加賀の方なんですが…。




この時期明るい森の下草でひときわ目を引くヤマブキ。




りんごの花をたっぷり楽しんで、ご機嫌。



実の時期にも来なくちゃねー(๑˃ꇴ˂๑)



帰り道は県道4号線を通過。

程良くくねくね道で、走ってて楽しい(•◡•〟)



途中偶然見つけた稲倉の棚田。


水が入った時にもう一度来てみたいですね。


この後は酷道険道もなくのんびり帰宅。


楽しかったー(๑˃ꇴ˂๑)


信州は来たい場所がたくさんあり過ぎな上、道草装置が入りっぱなしになるので、嬉しいやら楽しいやら困っちゃうやら。



さて、次はどこへ行こうかなー。



2016/05/30

熾の守・ノスタルジア

長くなった続き



すずらんの里の山から下りると、古民家が点在する集落に出ます。




上芦川集落です。



茅葺きの屋根は数件ですが、中の梁や柱を残してトタン張りにした屋根も大きくて立派です。




築100年の古民家カフェ、農啓庵さんでひと休み。


軒先や縁側の前の景色が、明るく開けて気持ち良いです。




2階の屋根裏?は黒々と光る板張りの床と梁が美しく。


障子を開けると集落の眺めが……


あああ………ヒトをダメにする要素がてんこ盛り( º﹃º` )


おやつとコーヒーでしばらく溶けてました(笑)




下に降りてきて、ご主人と他のお客さんとお喋り。今度来たら縁側に座ろう(•◡•〟)





軒先に咲いてたオダマキ。



こちらのご主人、このお家から歩いて5分位の古民家で、年に2回程ジャズライブを企画していらっしゃるそうです。


動画を見せていただきましたが、ステキな雰囲気…꒰๑˘͈◡˘͈๑꒱◦°


今度は9月だそうです。都合つけて行かねば(๑•̀ㅂ•́)و✧

※予約制だそうです



今日もせっかく来たんだし、そこのお家も寄っておいでと道を教えて下さいました。



「家に行くとおばあちゃんがお茶を出してくれるから。一杯で帰るのは失礼だから、二杯はお代わりしていくのがここの作法だよ。今の時期はフキを煮てるかも」


こういうお話を聞けるのが嬉しい(•◡•〟)


ありがとうございます♪



石積みの段々畑の間の細い道を上って行きます。



繁みでかくれんぼ出来る、大きなさらさどうだん(更紗満天星)の木。


木の下に入るとまさしく満天星(•◡•〟)




用水路の周りに生えていた大きな蕗の葉っぱ。


コロポックル居るかなー?



5分くらいの道程を、道草食いながら20分位かけてお散歩。



私と一緒に歩く人は犬の散歩気分だろうなぁ~(-∀-`;)





古民家の裏手には水車とジャーマンアイリス。




移動スーパーが来ていました。お店広げた周りで井戸端会議に花が咲き。



ココでもそこのお家に寄って行きなさいとおっしゃって頂けました。


もちろんそのつもりです(๑˃ꇴ˂๑)






目的地の、堂々と立派な茅葺屋根の古民家、藤原邸。






とんとん♪こんにちは(•◡•〟)




中はがらんと広く、黒光りした梁が美しいです。




縁の無い大きな畳。



「どうぞどうぞ、上がって見てらっしゃいな」


はい(•◡•〟)


早速上がって中を見せていただきました。




土間から上がる、急な階段(梯子?)。置いてあるのは私の靴(⌒-⌒; )




骨組みを括っている縄がまだキレイです。




下駄スケート!何年もの⁉︎



このお家の築年数は約300年。


数年前、持ち主が解体しようとした所を、笛吹市が歴史的価値があると判断して、再生したとか。


今は誰も住んではいないのですが、近所の方々がご家のお掃除や見学に訪れるお客様をもてなしたりするのを、市から委託されているそうです。


とはいえ、入り口すぐの土間とお勝手は使い込まれて、煤ける事もなくちゃんと活きています。



「お茶どうぞ」


おばあちゃんがお茶とおやつを出してくれて、お家の事を色々教えてくださいました。



「茅葺の職人さんがなかなか居なくてねぇ、みんなで手伝いながらねぇ、大変だったのよー」


「ほら、そこに掛けてある、釿(ちょうな・ちょんな)でほぞを切ってね、梁や柱を組み上げるのよ、今じゃ職人さんも少ないし、とっても難しくて出来ないねぇ、でもそういうのが技術なんだねぇ」


おばあちゃんが子供の頃、すずらんの里辺りの山で遊んだ時の昔話も聞かせて下さいました(•◡•〟)



お話している間に、お茶のお代わりをどんどん注いでくれます。


次々と、ご近所の方や古民家を見に来たお客さんがいらして、みんなでお喋り。



「どっから来たのー?ああ、何年も前だけど行った事あるよー。」


「あんた一人で来たのー?ダンナ置いてきちゃって大丈夫なのー?」



おぢちゃん遠慮ないなぁ(⌒-⌒; )


でもそういうのが当たり前のようです(笑)あまり気にしません。




囲炉裏の火を熾すおばあちゃん。


排気口や換気口が無いので部屋の中はかなり煙いのですが、こうして家の中から燻される事で茅葺屋根の虫を追い出し、湿気を飛ばす効果も有ります。


昔の人の生活の知恵ですね。



誰も住まず寄り付かなくなった家が、どんどん死んでいくという話はよく聞きます。


この辺りはいわゆる限界集落で、高齢化と過疎化が著しいです。


「人も少ないし、年寄りばっかりだよ」


そういうおばあちゃんですが、とてもお元気で楽しそうです。



集落の中を歩いてみて分かるのですが、山間で平地はなく、道も狭く、慣れていてもこの環境では、生活するだけで大変な事も多いと思われます。


そんな中で古くからあるものを大切に守り、日々手入れをして、素朴で温かいおもてなしでお客様を迎えてくれるこの場所が、私も好きになりました。




かつては茅葺だったであろう、トタン引きの屋根。


次はジャズライブを狙って(•◡•〟)


紅葉の時期も楽しみですね。




お喋りしているうちに、気付くと結構いい時間になっていました。


すぐ近くの産直に寄って、もう少し?ワインディングを回って帰るつもりでしたが、そこまでの時間は無くなってしまいました。


仕方ないので、若彦トンネルから河口湖へ。


来る時にに通る筈だった道を戻ってみると、忍野村まであっという間。




なんだ~大した距離じゃないじゃん~~(-∀-`;)


でも、暗くなる前に峠を越えたいと思っていたので、結果オーライ。


山中湖からは最近お決まりになってる三国峠を越えて、R246の旧道~国府津へ。


楽しく走れて無事帰着(•◡•〟)あの里山へ、また必ず行こう。




そしてまた、次は……どこに行こうかなぁ~~(๑˃ꇴ˂๑)


(ネタも溜まりつつ…有ります(⌒-⌒; ))


20160601181748550.jpeg
ラッセルルピナスと古民家


2016/05/30

君影の森へおいで

そうか、多分、深呼吸したいんだ。


お休みになると裸足で駆け出すように、深緑の匂いを追い求めて、とにかく山へ森へ。


自分でもちょっと走り過ぎなんじゃ?と思うのですが…


だって、お天気が良いんですもの……( º﹃º` )




気の向くままに先週、久しぶりに道志みちに向かいました。



実は道志みち、軽く鬼門なんです…。


通る時間が良くないのか、ほぼ毎回渋滞にハマり、道志みちを抜けた後も混雑する市街地を通過しなければならないので、なかなか足が向かいません。


道そのものは舗装もキレイだし、程良いワインディングで面白いのですが…

一部の方ですが、イエローラインを平気で割り込んだり無理な追い越しかけたり……

死亡事故も多く、問題になっています。


ドライブもツーリングも、安全運転で楽しく出かけましょう(•◡•〟)

無事故無検挙無事帰還が絶対です。



今回は道志みちから県22に入って、都留市へ抜けました。


が、これが失敗でした………R139はダラダラの渋滞。


更に道を確認したはずが、お約束の迷子になり……


河口湖の湖北ビューラインを目指していたのに、流れにつられて、気付いたら御坂峠の向こう側に居ました。




(。º̩̩́⌓º̩̩̀).゜(。º̩̩́⌓º̩̩̀).゜(。º̩̩́⌓º̩̩̀).゜




私ここを走りたいんじゃない…………でも戻るのはイヤ~〜………。



……仕方ありません。



最近、google mapのストリートビューで気になる場所がどんな様子なのか、ざっくり見る事を覚えました。


そうして、目的地まで舗装路で一本道だけど、通らない方が無難かな~と考えていた道を行くことにしました。




……………。



ストリートビューだけじゃ判らない事もあるもんで……。





写真じゃ判り辛いですが、谷側にフロントを向けて停める事が困難な程の急勾配です。



むぅ~………………。


……舗装はキレイだし、のんびり行けばいっかぁ……ヽ(´o`;


※後から知りましたが、昨年舗装し直したようです。




山に入った瞬間から空気が変わり、何処からともなく聞こえてくる、知らない何かの鳴き声。



ひんやりと静謐な空気が漂い、瑞々しい深緑に引き込まれそう……。




………だそうです。



よろしくね、相棒。





レンゲツツジの朱赤が目を引きます。


※レンゲツツジは有毒植物です。花の蜜など吸わないようにご注意を。



そして現実は……




道路の継ぎ目に草とか………





なんかゴロゴロしてたり………





落石注意の看板完敗……





((((;゚Д゚)))))))((((;゚Д゚)))))))(((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブルガタガタブルガタガク







ヒーコラ言いながら何とかゲートまで辿り着きました。




通年で通行可能なようですが、何かあればすぐに閉鎖するようです。


アレだけなんかゴロゴロしてたら、そのうち通行止めになるんじゃないかと思いますが………。






概ねキレイな道でしたが、一部石畳?仕様になっておりました。





ズミ(コリンゴ)かな?の花が満開。



美しくも恐ろしい林道を抜けて、辿り着いたのはこちら。




すずらんの里です。



花壇でよく見かけるのは大方ドイツスズランですが、ココで見られるのはそれよりひと回り小さなニホンスズランで、大切に保護されています。





駐車場は葉っぱが積もった砂利混じりの土。相棒を慎重に停めて少々歩きます。





白樺と赤松が素晴らしい美しい森。



あの不思議な鳴き声が更に増します。


すれ違う方ともなんの声でしょうね?とお互い頭をひねるばかり。

群生地までのけもの道の踏み固められた土が、足裏にひたりと馴染んで心地よいです。





着きました、ほんのり良い香り……꒰๑˘͈◡˘͈๑꒱◦°




…………でも、すずらんの花、どこ??

一見下草が繁っているようにしか見えませんが………





………見つけた。



ちゃんと見るとあちこちの葉っぱの陰に儚げな花が揺れていました。





「君影草」という別名が本当によく似合います。





カワイイ꒰๑˘͈◡˘͈๑꒱◦°




言い訳ですが……


膝より下の高さのすずらん達を、iPhoneのカメラで群生している様子を撮影するのはとても難しくて…

私には無理でした(。º̩̩́⌓º̩̩̀).゜



すずらんの他にも可憐な花があちこちに。




イカリソウ。野生種は初めて。イメージよりも可憐な花でした。





ハルリンドウ。花が小指の先ほどしかないのですが、淡い光を帯びた青が目を引きます。





タチツボスミレもいっぱい。





赤松の幹になんか生えてる…?キノコ??



近寄ってじっくり見たいのですが、コースの外への立入は禁止です。

※ヒトクチタケというそうです。食不可。




そそ、不思議な鳴き声の正体はこちら。



抜け殻だけで本体は見つけられなかったのですが、ハルゼミ。



晩春から初夏の季語の「松蝉」はこのセミの事で、文字通りマツ林に棲息するとの事です。



今まで春に鳴く蝉を知らなかったのですが、それもそのはず、生息地から外に出る事はまず無く、そこに行かないと鳴き声は聞こえないとか。

マツ林が減って、自治体レベルですがこのセミも絶滅危惧種に指定されているそうです。


あれ?でも、海岸の防砂林のマツ林には居ないよなぁ……?

調べたら、砂地が幼虫の生育に適さないそうです。

なるほど。





白樺の美しさに暫し見入る。





きちんと手入れされて、適度に日が入って明るく、ひんやりとしたいい匂いのする森。




フィトンチッドをたっぷり吸い込んで、ココロもカラダも大満足。


後ろ髪引かれながら、すずらんの群生地を離れました。




長くなったので続く(リンク貼りました)


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